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クスッとした笑いを届けたい

週末はH.P.FRANCEさんのPOPUPで店頭に立たせていただきました。
たくさんのお客様とお話をさせていただき、私自身とても楽しいひと時でした。

その中で印象的だったお客様は、とても元気いっぱいのパワフルなマダムとお話をさせていただいた時。
じっくりと絵を見てくださっていらっしゃったので嬉しくなり、「作者なんです」とお声がけを。

色々と話しているうちに、どうやら気に入ってくださった絵は、こちらの「ナイトキャッツ」。
飼っている猫にそっくりだそう。

こちらの絵は、おしゃれな空間を好む方に人気です。
銀座でビストロを経営されているシェフの方にも、店内用にご購入いただいたり、「空間に絵を飾りたい」と明確に検討されている方に人気です。

ストーリーとしては、夜行性である猫。真夜中になって「さあ街へ繰り出すぞ」という猫たちの意気込みを、ドドドドドンという太鼓をBGMに、猫たちの心情を表した勇ましい作品です。

この猫の目力がすごかったので、一体何を考えているんだろうと、思いを巡らせたのがきっかけです。

作り的にはとてもシンプル。
猫と、太鼓を叩いている人、背景の宇宙、こちらの3つです。
太鼓と人物をあえて離したのが最大のポイントです。
よく見ると「アレッ」といったユニークな奇妙さを表現しました。

人生に笑いは大事だなと思っていて。
仕事や学校に行く時に、ふと壁にかかっている絵を見て、心の中でクスッとしながら毎日をスタートしていただければなあと。
カモコラージュはその「クスッとアート」代表になれればなと思っています。

話は戻るのですが、こちらのマダム、すごく絵がお好きなようで、画家のご友人も何人かいらっしゃるそう。
その彼女曰く「画家の成長や日々の変化によって、描かれる絵がどんどん変わってくるのが面白い。数十年経つとまるで別人が描いている絵になる」とのこと。

日々作品を作り続けるということは、自己との対話、自己への確認のようなものでもあります。
なので葛藤も多く、折れそうになることも。
弱い自分との戦いです。

それを対外的にみてくださり、そして評価していただける方がいてこそ、制作への孤独から報われた気持ちになります。

共に年月を重ねて見守ってくださるお客様は、本当にありがたい存在です。