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焼け野が原に残るもの

こんにちは!
今日は久々にゆっくり記事を書かせていただこうと思います。

コロナで揺れる世界。
こういった緊急事態に直面すると、自分の心の声が聞きづらいというか、上手に向き合う事が困難で。
そんな自分にびっくりしています!
心の中枢が麻痺してしまう感覚です。
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ニュースでヨーロッパの民衆が

「これは戦争だ!」

と叫んでいましたが、その通りだなと。
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ただ、起きていることは全て必然。
このような自然の摂理には、きっと大きな理由があるのだと思います。

今私にできることは、コツコツと作品を作り続けることなのかなと。
それが使命な気がします。
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さて、昨日アップしました作品
「ポップコーンの雨」

これを作ろうと思ったきっかけはこちらの絵。
インスタでたまたま見たのですが、なんだか惹かれました。
荒削りなコラージュ作品ではありますが、作者のポジティブさがものすごく伝わってきて、好きになりました。

作品には作家の人間性というものが、思い切り出ます。
この作家さんと、是非お友達になりたいなと思いました。

オマージュを込めて、私もポップコーンで何か作ってみようと。
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使用した写真はこちら。
まずはポップコーンのみを切り抜きします。
そして、切り抜きしたものを回転させたり、部分的に切り抜きをしたり、大小を付けたりと、それらを色々重ね合わせていきます。
そうすると、このような一つのまとまったビジュアルが生まれます。

まるでポップコーンの池だな。
ここで泳いだら楽しそうだな。

そこで、ボートを漕いだ子供のカップルをちょこんとのせてみると。

ぴったりです!!

あとは、ストーリが勝手に展開して。。
ポップコーンの雨が降りすぎて池となり、その中を子供たちがボートを漕いでいるというストーリが出来上がりました。

美術館が好きなのでよく行くのですが、ほぼ臨時閉鎖。
美のインプットがしにくくなっていますので、尚更調子が狂います。
ネットで情報は山のようにありますが、美術品となると現物のパワーには敵いません。

つくづく、アートの素晴らしさに気付かされます。
こんな時だからこそ、なくてはならないものだなあと切に感じます。
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大好きな作家の一人、フィンランドの陶芸家ルート・ブリュック。

こちら彼女の初期に制作したもので「コーヒータイム」という作品があります。

作られたのは戦時中の1945年。

フィンランドでは、毎日のコーヒータイムは女性の社交場。
日常のささやかな幸せ。
それを楽しむ時間が、戦争中だからこそ、なおさら貴重であったことを感じられる作品となっています。
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こういったあたたかい作品を、私も作っていければなあと。
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戦争で焼け野が原になり、まっさらになった世界に残るもの
それは「人間味」だと思っています。